土地活用の相談から、着工までのスケージュール

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建設費コストダウンの㈱土地活用への良くあるご質問で、土地活用の相談から、着工までのスケージュールを書いていきます。

最初の御相談から着工までは、最速で6カ月程度(設計事務所が図面を既に書いているケースは別)、
長いと今まで着工した物件で3年程度の期間で着工しています。3年程度とは、隣地を買収して行ったり、立退きを掛けたりで、その程度の期間を要しました。
平均すると最初の御相談のコンタクトから7-8カ月で着工となるケースが多いかと思います。

土地を買う場合でも、地主様の土地活用でもそうですが、最初は、無料サービスで、ボリュームチェックを行います。
ボリュームチェック図面とは、法的に、どれぐらいのビル・マンションが建つのかを確認する為の叩き台の図面です。
パートナー設計事務所の混み具合にもよりますが、土地を買う場合は急ぎで3日程度、土地を買わない地主様などでは、7日程度の期間で大体プランが上がってきて、1-2日程度で概算見積と事業収支の作成を行います。

事業収支の例としては、こちらの記事のような短期収支と、地主様には、HPのTOPにあるような、内容が事業収支となります。
少し時間が掛かる場合でも10日程度あれば、事業収支作成まで完了してメールで一旦はお送りする形になります。

地主様の土地活用の場合、オーナー住居が有る場合が多いですし、その後1-2か月のやり取りをしてから建物の外形などを固めて、概算見積と事業収支を細かく検討しながら、最適な計画が出来、建築主様がご了承いただいたところで、金融機関に融資打診します。
金融機関の了承が得られ次第、事業決定をしていただき、当社は、CM業務委託契約を締結していただき、パートナー設計事務所は、設計契約を締結していただきます。CM契約を締結していただくまでは、様々な検討やアドバイスは無料です。尚、CM契約を頂いてもコストダウンからの成功報酬なので、アドバイスや検討は無料サービスで行っております。

大体、最初のお話を頂いてから、融資承認が下り、ご契約頂くまで早くて1.5カ月程度掛かります。
その後、設計事務所が、実施設計をして急ぐ場合は1.5カ月程度で完了し、見積詳細図面が出来次第、当社のCM方式での本見積が急ぐ場合は、2か月程度で請負契約締結までの期間を頂きます。

ご契約頂いてからの設計と確認申請業務、CMでの実務が、最速で4カ月程度。その前の事前の打合せや融資承認待ちなどで、2か月程度は掛かるので、最初のご相談からのご一報から、6カ月後に、ゼネコンとの工事請負契約を締結するのが早いペースでの着工時期になります。

今日が2020年5月16日ですので、仮に今お問合せを頂いた場合、建設費が最終的に確定し、請負契約をするのが、6か月後は、2020年11月中旬ごろになります。

工期は、階数に応じて、こちらの記事の通りに、
5階建で10ヶ月
6階建で10.5ヶ月
7階建で11ヶ月
8階建で11.5ヶ月
9階建で12ヶ月
10階建で12.5ヶ月
11階建で13ヶ月
12階建で13.5ヶ月
13階建で14ヶ月
14階建で14.5ヶ月
程度が掛かりますので、賃貸引っ越し市場の繁忙期の2022年2-3月に竣工引渡しを受けようと思うと、いつ頃に、着工をしていなければならないかは逆算できます。

POINT1 土地活用の、ご相談頂いて事業決定まで2カ月程度でCM業務委託契約締結が一般的。
POINT2 CM業務委託契約締結から、ゼネコンとの請負契約まで最速で4カ月は要する。
PONIT3 土地活用の、ご相談を頂いてから最速で6カ月程度は、ゼネコンとの工事請負契約まで要する。

●【株式会社土地活用 代表取締役 越川健治】

(株)土地活用 越川健治

昭和52年5月19日生まれ。東京理科大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了。ゼネコンでの現場監督・所長を経て2008年にマンションディベロッパーに開発担当として入社するが1年後リーマンショックにより退社。 2009年5月から個人事業主として建設費を最適化するコンストラクション・マネジメント(CM)業務を開始。 2012年7月に株式会社土地活用を法人化。 独立創業からのCM受託実績延床35,696㎡、753戸。

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